悲しかったのは・・・・

  • 2007.10.31 Wednesday
  • 11:41
ハツと離れなければならないことだった・・・

移植すると、免疫抑制剤を飲まなければならないのだけど
そのために、細菌やウイルスの体内への侵入を防ぐのが
容易ではない状態になった。
動物、特に鳥は飼えないらしい。
初めは、私のあまりのショック状態に、
看護師さんが言いにくくなったらしく、2〜3ヶ月は
誰かに預かってもらって、その後、また先生に相談してなんて言っていたけど
どうも話を聞くたびに、2〜3ヶ月が半年になり、だんだん飼えないって
話になっていったのだった(はっきりはいわないのだけど・・・)

もともと透析生活に不満のなかった私、
来年の心理学実験のスクーリングに透析行っている時間がないって
悩んでいただけで、楽しい透析仲間もいるし、それほど日常的には不便さを感じてなかった♪
動物だめなんだ〜って事で、一気にトーンダウン・・・
そんなときに、尿管内に入っているステントっていう管みたいなものを抜く処置を
することになった・・・
その前あたりから、微熱が続いていて調子わるい私。
抜いたけど、それからおしっこが一回も出なくなっちゃった。(TT)
その日は辛くて、喋ることも何も出来ず
次の日にもう一回入れることになった。
もう一回やるのも嫌なんだけど、今の状態から抜け出したいという気持ちのほうが強かったかな?
手術着をきて、処置室に向かうベットのなかで
「私には、虐待児の心のケアをする使命があったのっだった。
こんなところで、弱気になんかなっていられない」って、
前向きな気持ちが、ムクムク立ち上がってきた♪
そんな風に考えていたら、心の中にあったトゲトゲがなくなって
また、私は大丈夫っていう根拠のない自信もでてきた(^^)

無事、またステント入れて(まだ、入っている)
その後は、すぐおしっこも出ました♪

新腎君、ごめんね、大事にするよ。
頑張ってくれてありがとうm(__)m

ドック・オクか〜

  • 2007.10.25 Thursday
  • 13:50
いや〜家に帰ると
上げ膳据え膳とはいかず、何かとやる事もあるし、
な〜んかとっても疲れて、クレアチニンの数値が上がったので
月曜日に腎生検しました(><)
結果はしばらくかかりそうです。
ということで、すっかり更新できませんでしたm(__)m
内藤選手に萌え〜なオルカです。どうも〜豚

お待たせしました〜(ちっとも待ってなかったって)
続きざます♪

思いだした!
手術って、20年前の胃せんこうのときも
10年前の腎生検の手術版のときも
けっこう辛かったのだった・・・(><)
手術後、自分の体が管だらけの
スパイダーマン2に出てくる”ドック・オク”のようになっているのに
気がついて思ったが、すぐに打ち消して
自分の選択があっていると思いなおした。

手術の前に
「これから来る新腎君を私は受け入れ、拒絶しない・・・
私の手術は必ず成功する」と深く深く潜在意識に浸透するように
願いながら、手術にはいると
まだ、麻酔もしてないのに、なんだか眠くなる私・・・

その後は、何にも覚えてなくて「ドック・オク」になっていた(笑)

先生から次の日に、
おしっこもすぐ出ているので、明日の予定の透析はしないで済みそうですと
聞いた。
首から鼻から口から背中から股から足から腕から2本
そして、酸素マスクをしている私は、返事もできずにキョトンとしている・・・・
それが、献じん移植では、めずらしいことだと知ったのは
だいぶ後だった(^^)
手術後、2〜3日後だったっけな〜
徐々に、一本一本の管が外れていき、
一週間後ぐらいには、点滴だけになった♪

しかも一回も透析してないのに、生きてるじゃ〜ん♪
ありがとう♪新腎君、大好きだ〜ラブ

続きがあるかも・・・

感謝♪感謝♪感謝♪

  • 2007.10.14 Sunday
  • 20:05
はじめに
先週の土曜日に、無事退院いたしました。
皆様には、思いがけず沢山の応援コメントやメールを頂き
とても嬉しく、勇気づけられましたm(__)m
ありがとうございました。
また、入院中後半は、ほとんど毎日のように誰かしらが来て頂き
私の面倒をみてくれたり、励ましてもらったり
話相手になってもらって、たいくつしない楽しい入院ライフを送ることが
出来ました。
本当に本当に感謝ですm(__)m
そして、仕事、家事、私の介護(?)をしてくれた主人、お疲れさまでした。
嫌な顔一つしないで、下の世話までしてくれた看護師さんたち、
誠心誠意接してくれたお医者さんたち、ありがとうございました。

そして、そして、腎臓を提供してくれたドナーの方、ご家族の方
ありがとうございましたm(__)m
頂いた宝物は、大切にしていきます。

本当に、大勢の方にお世話になりました。
どうもありがとうございました。

序章
ふわふわとした夢の中・・・
プルルルル・・・
寝ぼけた状態で電話にでると、●●大学病院から電話で
どうも移植の連絡らしい・・・第2候補ですと言われたが
しばらく何の話かわからなくて、
一回、相談してから連絡いたしますと電話を切った。
切ってから、頭を整理すると
どうも私に移植のドナー提供者があらわれたらしいひらめき

これは、私にやりたい事をやらせてもらえる天からの贈り物に違いないと
なぜか確信する私ラブ
電話しようとすると、向こうから電話があり
「ドナーの情報忘れてました。64歳の男性です」
どんな人でも、すでに「そんなの関係ね〜♪」私は、お受けいたしますm(__)m
と答え、キャンセルしなきゃいけないところへ連絡しようとするが、
はたと気がついた!主人と兄には報告しなきゃ(アセアセ)
たまたま、韓国旅行中の主人、ハワイ旅行中の兄夫婦
緊急のときだけかけるつもりだったけど・・・・
これって緊急だよな〜と思いながら主人に電話と兄にメールした。
「移植するね〜」とだけ言って、色々な連絡をすませて
荷物をガラガラひいて、イソイソと病院へ向かう私は、
明るい未来の展望を描いているので、何の不安もなかった(超楽観主義♪)
病院へつくと、先生が手術の説明と色々なリスクについて
説明された、離脱できないこともあることや万が一の場合の話を
これまた、「私には、そんな事は起きない」などと根拠のない自信をもつ私(ちょっと痛いのかも笑)
そして、点滴うちながら、あちこちグルグル検査にまわり
透析を済ませたあたりで、羽田からかけつけた主人からメールで
病院についたと連絡が入った。

そして、いよいよ手術室に向かう・・・
続く

PR

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2007 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM