エリスの場合
- 2013.05.30 Thursday
- 14:41
最近、やたらパソコンの調子が悪いんですよね〜
パソコンの寿命って、何年ぐらいですか?
だまし、騙し使っている状態で、ブログを更新していますm(__)m
先日、REBT(論理療法)の研修を受けてきました。
もちろん、大学のときに学んではいましたが、
私は、カウンセリングって何?(続)でも述べていますが
プチロジャリアンなので、来談者中心療法が好きだという事と
論理という言葉のイメージから敬遠していたのです。
でも、REBT(論理療法)の創始者アルバート・エリスの人間観を知って興味を持ち始めました。
エリスは、12歳のとき、両親が離婚し、生来、腎臓障害があって
入院生活をくり返して、スポーツより本を親しんで、中学生のときアメリカで一番の小説家になろうと
目標をたてていたのだそうです。
小説や脚本、ノンフィクションまで、書きまくっていたが、物書きでは自分の将来がないと悟り
29歳でコロンビア大学の臨床心理学科入学、30歳で博士号を取得し、
パートタイムで、家族カウンセリングとセックスカウンセリングを始めました。
92歳になった昨今は、人工肛門をつけ、24時間介護を必要としながら
著作活動をしていたそうです。
エリスは、自分に不利な障害があっても、生き生きと人生を歩めるのは、
自分で開発したREBTを自分自身に適応してセルフカウンセリングをしているからだと
断言していました。
では、論理療法ってどんなの?っていう方もいらっしゃるかと思いますので、
論理療法について、少しだけ触れさせて頂きます。
たとえば対人恐怖などの心理的問題は、その人の不合理な思い込みであり
その不合理な信念(思い込み)を、理性的、柔軟な思考に変えて
健康な心、健康な感情、建設的な行動という結果を生むというものです。
また、人間は本来合理的な信念の持ち主であり、非合理な信念は後天的に
身につけたものであるとしています。
実は、ちょっと行き詰っていたので、
初心を思い出すためのブログでした。
長い間、お付き合い頂き
どうもありがとうございますm(__)m