連載第8回 怒涛の営業職時代3 結婚・・・え?私が病気?

  • 2014.07.31 Thursday
  • 14:10

「努力は必ず報われます」

高校を中退して、通信教育で理容専門学校のスクーリング(授業)の1コマの中で

講師が言ったひとことです。

この講師の顔も名前も覚えていませんが

このフレーズだけが、負けそうなときにいつもオルカの脳裏によぎります。


生命保険会社にいるときは、毎月、月末になると

「あ、今月1件も契約が取れない!!どうしよう!!」という夢を見て

朝目覚めていました(^^;)

みなさん、信じられますか?

どこの支部にも、毎月契約が1件も取れないって人は、一人もいないんですよ。

みんな、必死で1件は挙げてくる恐ろしい世界なのです。

私も、もう今月は無理かな〜と思って、くじけそうになるときは、

「努力は、必ず報われる」って、言葉を思い出してモチベーションを上げながら

営業活動をして参りました。


私は、「目指せ、年収1億」というビッグマウスを掲げていたわけですので

営業職で、トップを目指していたんですが、

会社側は、どうも指導トレーナーの道のほうを薦めてきて、

チームリーダーやらされたり、全国から営業職が集まってくる研修に行かされたりと

私が望む道とは違うレールに乗らされている感じが、プンプンしてきました(ーー:)

それは、期待されて嬉しいことなのかもしれませんが、私的には何か違うと感じていました。


調度、そんな頃に「好きです。つきあって下さい」攻撃を受けました。

勢いで、「うん」と言っちゃったんだけど、8歳下だし結婚なんて

まだまだ考えないだろうし、本気じゃないかもしれないなぁ〜と心のどこかで

別れる準備を常にしていました。


恋する女は、ちょっとでも連絡がないとどうしたんだろう?とか

別の女と一緒じゃないのか?とか何かと不安になるもので

嫉妬深いオルカは、その感情の置き場所に困りはてるので恋愛するのを避けていましたが、

このOさんには、何も不安になったり寂しい思いをさせられることが

一切ありませんでした(^^)

私しか見ていないし、常に私を中心に行動してくれて、すっごく大きな愛を感じました♪


精神的には、Oさんのお陰で安定していましたが

どうも身体が重くて、いつも疲れていました。

仕事はいままで地道に頑張ってきたので、半分の動きでもなんとか成果を出すことが出来ていましたが、

こんなに疲れやすいのは、たるんでいる証拠なんだろうと思っていました(:;)


ある時、今月は1件足りないなぁ〜と自分で保険に入ろうと思って

健康診断で、尿をとったら、「尿たんぱく +2?3?」(記憶があいまい)になって、

保険に入れなくなりました(アセアセ)

詳しい検査をしてくださいと言われましたが、疲れているんだろうとそのままにしていました。


Oさんとつきあって数ヶ月、あるとき、私を送ってから家に帰る途中で

彼が事故(ガードレールにぶつけて自爆)を起こしてしまいました。

「車は廃車だけど、命に別状はないしたいした怪我じゃないから大丈夫」と言われたけれど

心配で、彼の家に行ったら、彼はなんだか感激してくれました。

それから二人の心理的距離が、グーンと縮まり、その後、まもなくプロポーズされました(//∇//)


この頃、大変だったけど仕事が面白くもなってきた時期なのに、

彼の家から仕事に通うのはキツイなぁ〜と辞める決断をしたのは、

やっぱり病魔に侵されていたからなのだと思います(^^;)


結婚準備と称して、まだ籍も入れてないのに早々と寿退社を致しまして

彼と彼の両親のいる家に、婚前同居をしました(^^)


次回があれば、「透析って、なぁに?私は、どうなるの?」


クリニックにいるロマンスグレーのおじさまから、なぜか田舎から送ってきた桃を頂きました♪

「お世話になっています」と言うけど、まったくお世話してなぁ〜い(笑)

「ぜんじんきょう」と「じんゆう」を配っているだけなんですけどぉ〜(アセアセ)

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南川ツアーin島根 からのぉ〜連載第7回 怒涛の営業職時代2

  • 2014.07.22 Tuesday
  • 21:49

先週の土曜日、日曜日に南川ツアーズin島根に参加して

神々の国でパワースポット巡りや大好きなきれ〜いな海でデトックスして

思いっきり楽しんで参りました(^0^)

良縁を祈願して参りましたので、

仕事からプライベートまで、きっとよい縁に恵まれる事でしょう♪

楽しい時間は、あっという間に過ぎ去り、正念場を迎えた今年も後半となり

しっかり腹をすえて、頑張っていきたいと思います♪


さてさて、前回の連載から2週間近く経ちまして

忘れ去られていますでしょうか?

今回は、怒涛の営業職時代2 元夫との出会い編


前回お話しましたが、オルカは売れないセールスマンではありませんでしたが、

そんなに簡単な仕事でもなくて、

その支部で持っているエリアの一部を片っ端から、訪問したり、

担当の職域をお昼休みに訪問していく地道な活動を続けていくうちに、

徐々にオルカの顔を覚えてもらって少しづつ営業を展開していったのでした。

オルカは少なくとも最初の3年ぐらいは、知り合いからの契約はありませんでした。

最初に楽をしたら、後々続かなくなると思ったからです。


担当の職域と言っても、別にみなさん、暖かく迎え入れてくれるわけではありませんが、

お昼休みや夕方に大勢の方に会えるので、一軒一軒のお宅を訪問するよりは効率がよいので

職域中心に動いていました。

オルカは、この人は、どの生命保険に入っているかとか家族構成とか書いたマップを

作っていましたが、ある職場では、もう入れる人がいないくらい

私のお客さまだらけになっていました(^^;)

だから、新入社員が入ってきたときは、追い掛け回して

なんとか、アポイントをとっていたのです。


ある年、私の職域に新入社員が4人入ってきて、

合コンをセッティングしたり、会社主催のボーリング大会に連れていったり

あの手この手で、4人全員加入して頂き、支社から表彰を受けました。

この時の新入社員のうちの1人が、元夫なのです。

新入社員の中で、一番落としにくそうであり、ちょっと生意気だったから

このO君を落とせば、全員いけると踏んで、初めに声をかけました。

新入社員というのは、会社に入ると生命保険に入るものと認識を持つと加入するもので、

最初のアプローチで、一気にクロージングまで持って行って

スムーズに契約となりました(^^)


そのO君が契約から1ヶ月ぐらい経って、なぜかゴールデンウィークの予定を聞かれ

8歳年下の男の子だったので、まさかデートとは思わず空いている日に会うことになりました。

私的には、保険のおばちゃんとでも遊びたいくらい暇なのかな〜ぐらいに思っていましたが、

ある日、「お話がある」と言われ・・・

ま、まさか保険の解約?と死ぬほどドキドキしながら、電話に出たら


「好きです。つきあって下さい」と言われ、腰を抜かしそうになりましたΣ(゚д゚lll)

たぶん、このフレーズじゃなければ、つきあっていなかったのかもしれません。

青春か?このフレーズは!

こんなよけいな言葉が何もないストレートな言葉が、私のハートに突き刺さりました(^0^)


オルカ 「あ、うん」これまた、よけいな言葉が何もない返答をしました。

つづく


次回は、結婚・・・え?私が病気?です。


シェーのポーズじゃないよぉ〜

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チームスカイメンバー誕生(^0^)

  • 2014.07.15 Tuesday
  • 11:33

7月13日(日)に

じんらぼhttp://www.jinlab.jp/    Oruka's roomhttp://orukaroom.com  共同企画

腎臓病・透析患者 ピアサポーター養成講座が無事終了して

めでたく、5名のチームスカイのメンバーが誕生しました♪


チームスカイメンバーの学ぶ意識の高さや志の高さに

刺激を受けて、私たちのほうが学ぶべきところが多く

3回に渡るびっしりスケジュールを、見事にクリアした初代メンバーに

頭の下がる思いで、いっぱいのオルカでありますm(__)m


これからも、チームスカイメンバーと一緒に

ピアサポーターとして、スキルアップとともに

相互で癒されながら、楽しくチームスカイ活動を展開していけたらと思います♪


土曜日は、患者スピーカーバンクの研修にこちらは、受講生として

脳を使って多くの刺激を受けました(^0^)


チームスカイ第1期生の写真頂きました(^0^)


PS 連載は、次回にしま〜す♪



 

連載第6回 怒涛の営業職時代 1

  • 2014.07.10 Thursday
  • 19:15

外は、風がピューピュー吹いていますが、洗濯物を干して出かけ、なんとか被害(洗濯物)に遇わず無事取り込めました(^^;)
皆さんの地域に被害が及ばないことを祈ります。
さて、終活の一環のための連載も第6回になりました。
まだもうちょっとありますので、根性のある方は、おつきあい頂けると幸いです♪

怒涛の営業職時代1 「営業って、結構簡単だったねって言ってやる」編

めっちゃ楽しいOL生活にピリオドをうって、友人から拉致られた形で(笑)保険会社に入社しました。
前回の「年収1億ぐらい欲しい」のビッグマウス発言により、支部長(同業他社では所長)から
なぜか高い評価を受け、初めから他の新人より少し高い給料をもらうクラスに入れられたオルカでありましたが、
本人的には、なんのプレッシャーも感じることなく、入社試験合格後の支社長、副支社長面接をうけた時の事です。

副支社長より「生命保険のセールスは簡単ではないですよ。・・・かくかくしかじか・・・」とそんなに、ボコボコ契約が上がるようなものではないと聞いていて、初めは、「はい、はい、そうですね」と思っていたんですが、
そのうちにオルカは、「そんなものは、やってみなければわからないじゃないの。よ〜し、いつか、この副支社長に保険とるのって、意外と簡単ですねって言ってやる」という気持ちになっていました。
もし、この副支社長がオルカの性格を見透して、このような事を言ったのだとしたら、そうとうなキレ者だと思います。
結果的には、この言葉をいう機会には恵まれませんでしたが、オルカは決して売れないセールスマンではありませんでした。

不動産やにいる頃に、「マーフィーのゴールデンルール」(ジョセフ・マーフィー著に出逢いました。

ネガティブ思考からポシティブ思考にシフトしたのは、この本の影響で、生保営業の頃は、ものごとを肯定的に受け取る習慣づけていて、「出来ない自分、私には無理」から「出来る自分」にセルフイメージを変えていきました。

 

そして、保険の知識やお金の知識だけでなくこの頃から心理学を取り入れていました。

ただ今のように、「人のために役立てるため」「心理的援助のため」ではなく、あくまでも、「自分の営業成績をあげるため」「上手に人の心を動かすため」に心理学を利用していたのでした。

 

例えば、あまり他社の営業マンが声をかけないような強面の人だったり、営業マンに冷たくあたったり文句を言うような人に、わざわざ接近して、2、3回怒られたり嫌味を言わせます。その時に落ち込んでいたり、もしかしたら泣いているんじゃないかという姿を見せます。

そうすると、その強面の方の心の中に印象に残り、少しは悪いなって気持ちが残っていますので、その気持ちが残っているうちに、アボイントを取って、私主導で、話を進めていくのです。

 だから、嫌味を言われたり、馬鹿にするような事言われた時は、落ち込んでいるようなフリをしていても、心の中では、契約一件決まったなとガッツポーズをしていたのでした()

 

しかし、こんな小手先の技術だけで、契約を取り続けていけるほど、生保業界は、甘いものではありません。

 

しっかりとした保険知識とそれぞれの人にとって、どんな必要性があるのかという説得材料や何より信頼される人でなければなりません。

 信用は、どの仕事でも大切な事ですが、「あなただから任せた」と言われる事は、営業マンにとっての最高の喜びだと思います。

 だから、私はどんな小さな約束事も守りたいし、出来ない約束はしませんでした。

また、わからない事、不明点は、安易に予想で答えず、調べてからお答えしますと、どんなにその日に一件欲しくても、いい加減な答えを出しませんでした。

 当たり前のようですが、常に閉め切りに追われている生保セールスレディにとって、案外難しい事なのです。

営業職は、いつも締切に追われる厳しい仕事ではありましたが、やりがいある仕事でもありました。もう一度やれと言われたら出来ませんが、オルカを大きく成長させてくれた仕事でもありました。

次回は、営業職時代のエピソードと元夫との出会いになります。


お隣りの二人がめっちゃ可愛いのに顔出せなくて残念です(^^;)
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連載第5回 「OLっていいね♪ バブリー黄昏期」

  • 2014.07.03 Thursday
  • 17:23

先週の日帰り出張で、兵庫県腎友会の皆様に

たくさんのパワーと私の方が多くの学びを得られて

充実した時間を過ごさせてもらい感謝です♪

また、研修アンケートの結果が、暖かいメッセージばかりで感激でした(^^)

アンケートの中には、「オルカ先生の人柄や雰囲気大好きです」

という女性のメッセージもあって、とても嬉しくて胸が熱くなりました(TT)


さて、もう皆さん忘れていますでしょうが、

私のほうは、連載の続きを忘れていませんので、「OL編」をお送りいたします♪


「OLっていいね♪バブリー黄昏期」


時代は、1988年〜1993年頃 バブルがはじけるんじゃないのかな〜という頃。

オルカは、不動産屋の経理の仕事をしていたのだった。

世の中、ホント、バカみたいに浮かれていて

「ちょっと、ラーメン食べに行く」って、香港まで行っちゃう人とか、

ポーカーゲームで、お店一軒、経営権やりとりしている店主とか、

みんなが狂ってる時期だったと思う。


いままで、朝から晩まで、立ちっぱなしで働いていたのに、

朝10時からとゆっくり出社して、お昼までの間に1回はお茶飲んだりして休憩して、

お昼をちゃんと1時間とって、あちこちランチして

午後3時頃には、またお茶とケーキとかで休憩して、

ぺちゃくちゃ女子トークを繰り広げ、

年1回は、海外旅行へ行って、時々、社長が女子社員だけ

「うかい亭」などに、美味しいお店に連れてってくれたり・・・

夏には、会社のみんなで、ジェットスキー、冬には、スキーやスノボを楽しんで

アフター5は、飲み会やビリヤードと遊んでばっかり・・・・

えー!!!OLって、こんなに楽な仕事していたの?って、びっくりしたよ(^0^)


こんな生活していたら、またたく間に10キロも太ってしまって

この時期のオルカは、60キロもあったのだった(笑)


仕事がなんだか楽だったし、時間に余裕があったから

オルカは、自分磨きに専念するようになった。

洋裁やお花を習って、お休みの日には、

インテリアコーディネーターの学校に行ってみたりとOL生活を満喫した。


そんな何の不満もない充実したOL生活をしていた私に

「あんたは、事務員やっている女じゃない」といって中学の同級生が

毎週お休みの水曜日に、自宅に訪れては、

うちの会社(生命保険セールスレディ)に、おいでと誘われた。

あまりにしつこいから、1回ぐらいは、支部長に会おうという事になって

面接に行ったのが、運の尽き(汗)


支部長「もし、働いたとしたら、給料はいくらぐらい欲しいですか?」と聞くので

オルカ「年収、1億欲しいです」(あ、希望だから、いいんじゃないかと思ってた)

支部長「・・・」

それからというもの、さらにしつこく誘う同級生に根負けして

楽しい楽しいOL生活にピリオドを打つことになったのだった(^^;)


次は、怒涛のセールスレディ編♪


香港かシンガポール♪ シャツをINしているのが笑っちゃう(^0^)

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