成功の神様は前髪しかない・・・
- 2016.08.26 Friday
- 12:16
これは、私が営業職の30代の頃、「成功哲学」だとか「思考は現実化する(ナポレオンヒル)」など読みあさっていた中で耳に入ってきた話だ(^^)
何かの選択を迫られた時、チャンスが目の前に現れた時、「どうしよう?・・・」などずるずる考えているうちに、通りすぎ、後から追いかけても成功の神様には、後ろ髪はないので、チャンスはつかめないというような意味だったと思う。
似たような話で、ナポレオンヒルの「29秒の決断エピソード」というものがある。
ナポレオンヒル(当時25歳)が鉄鋼王のアンドリュー・カーネギー(73歳)のもとを訪れた時の話。
3日3晩カーネギーはヒルのために時間を費やし、こう切り出した。
「さて、私は君に3日間も新しい哲学の必要性について話をした。ここで質問がある。もしこの私がこの「新しい哲学」をひとつのプログラムにする仕事を君に頼んだら、君はどうするかね。もちろん、協力者や君がインタビューすべき人たちには、紹介の手紙を書いてあげよう。とりあえず500名だ。 プログラムの編集には20年間の調査が必要だか、私から君への金銭的援助は一切ない。君はこの仕事をやる気があるかね?イエスかノーで答えたまえ」
ヒルは断ろうとしたが、考え直して「イエス」と答えた。
するとカーネギーはポケットからストップウォッチを出してこう言った。
「29秒。君が答えを出すまでに29秒かかった。私は1分を越えたら君を見込みのない人間として諦めるつもりだ。この種の決断というのは、1分以内に出せる人間でなければ、その後、何をやらせてもダメなものなんだよ」
とこのエピソードを聞いてから、「即断即決」を心がけてきた。
出来ない事多いけど(笑)
また、自分が即断出来ない事に手を出してもろくな事にならないって経験もある。
逆に不安材料がいっぱいなのに、なぜか即断で決めた事が結果的によい事になった経験もある。
またこれは、自分からの提案の時も判断材料にしている。
つまり「考えとく」とか結論を先伸ばしにする人は、基本的にビジネスのつきあいにおいては信頼しない事にしている。
提案に対して、「解答」がないっていうのは論外。
実は、営業職の時は、これが一番困った。
などとブログを綴っていると、あっという間に、透析の時間が過ぎるので、文章書くっていいね("⌒∇⌒")